イベントドローン運用の現実、30m制限と近距離撮影への挑戦【前編】

ドローンをイベント会場で活用する際、基本となるのが「30メートルのルール」です。
一般的に市販されているドローンを飛行させる場合、観客の皆様(関係者以外の方)や、会場内の建物・車両などから30メートル以上の距離を確保する必要があります。
30メートルはどう管理するのか、立ち入り禁止エリアの考え方

この30メートルの範囲は、安全確保のための「立ち入り禁止エリア」として設定され、第三者が立ち入らないようスタッフを配置して管理します。
30メートルは、おおよそ大型バス3台分に相当する距離です。
これは、万が一の接触や落下といったリスクを防ぎ、イベントを安全に進行するための重要な考え方です。
一方で、「もっと間近でイベントの熱気や笑顔を記録したい」というニーズも少なくありません。
30mを超えて近づくために必要な条件とは
現在、当社でも「高い安全性と臨場感のある映像表現の両立」を目指し、関係機関である国土交通省への申請・調整を進めています。
安全と臨場感の両立に向けた取り組み
こうしたニーズに対し、機体の構造(例えばプロペラガードの装着)や運用体制、安全対策などを総合的に整えることで、条件付きでより近距離での撮影が検討されるケースもあります。
イベントをより魅力的に、そして安心して楽しんでいただけるよう、こうした取り組みを継続しています。

